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忙しいときほど、ヘアサロンの予約受付電話は工夫しよう!

こんにちは、「行列ができる美容室のPR相談所」の和田美香です。

三連休前はどのヘアサロン様も予約がいっぱいでおいそがしかったのではないでしょうか。

我が家では三連休中に来客がある予定だったので、家族がいつもの美容室へ連休前の水曜日に電話し、「なんとか連休前までに髪を切りたい」と予約を入れようとしました。

しかし。

いつも切っていただくスタイリストさんは、すでに予約がいっぱいとのこと。

そのうえ、予約受付電話を受けてくれたサロンの人からは、こちらが連休前までに切りたいと言っているにもかかわらず、連休に突入した土曜日の夕方ならあいているとの返事をくださる始末。

家族は、「別のところで切る」と言って、一旦は、予約を諦めてしまいました。

結局のところは、「別の人でもいいから、連休前に、いつものところで切りたい」と、再度予約を取り直したのですが、予約受付電話の受け方のむずかしさを、改めて身近に再認識しました。


みなさまのサロンでは、指名スタイリストが予約でいっぱいのときでも、ご予約をお断りしないよう、別のご提案ができる予約受付トークを工夫されてますか?

希望の日程と時間をただ聞いて「いっぱいです」と、事実を伝えるだけでは、顧客の足は遠のくだけです。

たとえば、お客様は何を最優先させたいかという質問をひとつ入れると、ご提案の幅が広がりますよね。

優先順位が、指名スタイリストが高いのか、それとも連休前までに絶対切りたいというほうが高いのか、それにより次善策のご提案がかわってきます。

期待でいっぱいで予約電話しているのに、「予約がいっぱい」と事実を伝えられる電話ほど、気の効かない残念な気持ちにさせられることはありません。

忙しいときほど、まずは電話にてご要望をくみ取るトークの工夫をしましょう。

顧客の流出をくいとめる、大きな要因の一つになります。

みかんぐみ株式会社 和田美香

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by prsoudan | 2010-10-11 06:27 | 身の回りからPRを考える
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